知る
vol. 1
インタビュー:
神奈川県在住|竹生様ご夫妻
こばじゅうの「樹の家」(母屋)に住んで15年。
隣地の築60年生家をこばじゅうでフルリノベーション。
くつろぎのひととき。庭の緑を感じるウッドデッキも気持ちがいい。
手入れの行き届いた庭を抜け、家の中に案内されると、良く磨かれ表情豊かな木の床や
壁が目に入る。陽光が降り注ぐリビングは、施主様の人柄と同様にやわらかい空気に包まれている。
時間がゆっくりと流れる、心地よいリビング。
家のシンボル。家族を見守る大黒柱。
屋根裏はご主人の趣味が詰まった空間。
スタッフ:まず、こばじゅうと出会ったきっかけを教えていただけますか?
ご主人:子供の就学にあたり、赴任先のイギリスから日本に戻り、家を建てることにしました。
最初は、取りあえず総合展示場に足を運びました。それで何社か見積もりを取ったわけですが・・・
奥様:なんかピンとこないというか、決め手に欠けるというか・・・
ご主人:基本プランに私たちの要望を載せていくと、結構予算も膨らんでしまって。なかなかおもいどおりにはいきませんでした。
スタッフ:家を建てるにあたって、こだわっていたところは?
ご主人:まずは、「断熱」です。家を建てよう!と決めた時に、自分なりに色々勉強してみたのですが、快適に過ごせるのが一番かなと思いまして。あと、海外生活が長かったので、海外と日本の家に対する考え方も気になっていました。日本は、家を建てるスパンがとても短い。それに、建てた時が一番良くて、あとはどんどん劣化していくという家が多いでしょう。「永く住まう」という私たちの考えとは違っていました。
スタッフ:それで、「こばじゅう」に行き着いた?
奥様:はい。「断熱」で検索したらこばじゅうさんが出てきて。当時ではまだ珍しかった「セルロースファイバー」を採用していたので、これは一度お会いしてみようかなと。
ご主人:そこからはもう早かった!早速、小林さんに来ていただいて。色々提案してくれて、私たちの欲張った要望を形にしてくれました。
広々としたキッチン。夫婦の会話を楽しむひととき。
珈琲を入れるのはご主人の担当。
こだわりの家具や食器はお二人で選んだもの。
羽目板天井が美しい落ち着いた寝室。
少しずつ買い集めた絵画も、上質な空間を演出するインテリアの一部。
スタッフ:実際、お住まいになっていかがですか?ここがお気に入りとか、暮らしやすいとかありますか?
奥様:たくさんありますよ。まずは家事動線。どの部屋もつながっていてスムーズに移動できます。お客様がたくさんいらしても、キッチンからの移動が楽で、混雑しません。階段の幅が広いのも、とても使いやすいです。洗濯物を持って2階にいくのが苦になりません。こだわっていた、風の通りも良くて気持ちがいいし、採光性も抜群です。
ご主人:あと、防音性には驚きました。それまでは、音についてはそんなに気にしていなかったのですが、暮らしてみて、気づきましたね。あれ?静かだな。みたいな。
奥様:住み始めてから「もっとこうした方が良かった」なんて話を聞きますが、そんなこと、
一つもないです。むしろ、暮らすほどに「これは良かった」が増えました。
良く手入れされた思い出の品々。丁寧な暮らしぶりがうかがえます。
ご主人:築60年の母屋をゲストハウスとしてリノベーションしました。
梁や壁、羽目板天井の木は以前のものを活かして部分的に残しています。
スタッフ:木の様々な表情が美しいですね。
奥様:使い込んだ木には新しいものとはまた違った味わいがあっていいですね。残して良かったです。こだわりは、ずっと夢だった、いつでも集える屋根付きのウッデデッキ。これなら雨でもBBQできるでしょう。
奥様:開放感もあるし、リビングやダイニングとつながっていて、お客様を招くにはとてもいいですね。
ご主人:みんな、来るとここに居ついちゃう(笑)
奥様:居心地がいいといってくださって。嬉しいですね。これからは、近所の方にも気軽に来てほしいなと思っています。自宅より、お互い気軽でしょう。縁側で「ちょっとお茶しましょう」って寛ぐような感じで。
スタッフ:それは素敵ですね!このゲストハウスを起点に、コミュニケーションが広がっていく。心地よい暮らしのおすそ分けですね。
ご主人:減築してつくった畑も、楽しみでね。我が家の「産直野菜」をみなさんに、ふるまいたいですね。
築60年の生家をリノベーションしたゲストハウス。
庭とリビングをつなぐウッドデッキ。
自然と人が集まる、広々としたウッドデッキ。大きなテーブルを囲みながら、得意の料理を振るまいます。
光と風がめぐる開放的な吹抜け。
こだわりの暖炉。美しい炎をみているだけで時間が過ぎていきます。
薪はこばじゅうのもの。乾燥されているので良く燃え、煙も少ないそう。
知人作のステンドグラスの窓がもてなす洗面台。
ゲストを迎える寛ぎの空間。
60年間、住まいを見守ってきた梁。
笑顔が耐えず、ここでの暮らしを謳歌しているお二人。
住まいを通じて、コミュニティが生まれるという理想の暮らしに触れることが出来ました。
神奈川県在住|竹生様ご夫妻
こばじゅうの「樹の家」(母屋)に住んで15年。
隣地の築60年生家をこばじゅうでフルリノベーション。
こばじゅうの「樹の家」ご案内。
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