知る

vol. 22

【飛騨にゅうかわ太陽の家】たんぽぽ蜜の作り方

コラムを書いた人:

木バコの会

岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)にある「自然体験施設 太陽の家」より、四季のお便りをお届けします!!

写真:「飛騨にゅうかわ太陽の家」で摘んだ「ニホンタンポポ」と「セイヨウタンポポ」

「たんぽぽ蜜」とは?

「たんぽぽ蜜」とは、その名の通り、「たんぽぽ」の花から作った「蜜」のことです。

 

 

「たんぽぽ蜜」の作り方

写真:たくさん摘んだ「たんぽぽ」の花

写真:ニホンタンポポとセイヨウタンポポ

【材料】

・タンポポの花 約300個
・レモン       2個
・水                            0.8L
・砂糖                        1.5kg

【作り方】

1.タンポポの花を集めます。

※都会の場合、なるべく道路から離れた場所で、お昼頃お花が大きく開いている状態で摘むのがベストです。

※300個集めるのは大変なので、集まった分だけでもできます!

2.集めた花を水で軽く洗います。

※水洗いの際は、花粉が全部落ちてしまわないように、また、虫やゴミなどがとれるように洗います。

3.分量の水とレモンの絞り汁を加え、火にかけます。

4.水の色が薄茶色になるまで数分煮ます。

※目安時間は10分くらい。

5.そのまま冷まして、冷暗所で次の日まで寝かせます。

6.布やキッチンペーパーで漉し、分量の砂糖を加え、蜂蜜のようにとろみがでるまで煮込みます。

7.煮沸消毒した瓶に入れて、逆さまにして冷まします。

写真:出来上がった「たんぽぽ蜜」

「タンポポ蜜」の味は?

お日様をたくさん受けて育ったタンポポの花。その黄色の花の蜜を味わうと、それはびっくり。はちみつと同じ味がします。それはそうですよね。ミツバチが一生懸命集めたのと同じ、花の蜜なんですから。
煮詰めすぎると、タンポポ飴に。とろーりとした状態で仕上げると、見た目も味もはちみつの様。
パンに塗ったり、ティータイムのお砂糖代わりにしたり、用途はたくさん。おいしくてあっという間になくなってしまいます☆彡

木バコの会

岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)にある「自然体験施設 太陽の家」より、四季のお便りをお届けします!!

「飛騨にゅうかわ太陽の家」は、小林住宅工業創業者である小林康雄会長が、「都会の方に 自然を感じてもらえる環境を作りたい」という40年越しに願っていた想いにより、2007年 岐阜県高山市 奥飛騨にて着工しました。
そんな、会長の想いのつまった「飛騨にゅうかわ」の四季のお便りをお届けします!!

約120坪の広い空間はお子様たちが天候に関係なくのびのびと遊ぶことができ、ご家族が思い思いの形でくつろぐ事ができます。広~いデッキで読書、近隣の田園風景や大自然の中を散策、コバジュウ大工が作ったヒノキの露天風呂、近場にある 湧水で淹れた珈琲と地元食材のカレーが絶品のカフェ、奥飛騨の良好な温泉、そして館内では、有料でよもぎ蒸し、さとう式リンパケアなどの女性向けサービスもございます。
ぜひ飛騨高山の観光拠点として、また、日頃の疲れを癒やしにいらっしゃいませんか。

太陽の家 https://taiyounoie.jimdofree.com/